祐けあい紀をつくる|一般社団法人 祐紀会

022-797-8142

平日・土曜 9:00~17:30

『障害者だからここまで』ではなく『障害者でもここまで!』

障害サービス障害者就労継続支援B型あしあと

サービス内容

あしあとでは、『施設の中から社会参加』を合言葉に、
職員・障害者共に『考える』ことを意識し、日々の活動を行っています。
考え、工夫し、チャレンジする、その過程を大切にすることが『やり遂げる』ことに繋がります。
『考える』ことは一見難しいことのように思えますが、
『考える』クセをつけることにより、とても身近で簡単な作業になるのです。

あしあとは『考える』+『やり遂げる』+『社会参加する』=『障害者でもここまで!』
を目指します。

サービスを利用される方を募集しています

  • ●知的障害をお持ちの方
  • ●精神疾患をお持ちの方
  • ●身体障害をお持ちの方
  • ●就労に向けて前進したい方

上記の他、高次脳機能障害、発達障害、難病の方、障害者手帳をお持ちでない方もご相談ください。
※建物の構造上、障害の度合いによって受け入れが難しい場合があります。予めご了承ください。

あしあとが提供するサービスの種類

就労継続支援B型(非雇用型)

通所の機会を通して、生活活動の知識や能力の向上が見込まれる方や、一般就労の経験はあるものの、年齢や体力面等の問題で雇用が困難な方が対象です。

サービスご利用までの流れ

施設見学・体験通所は随時受け付けております。お気軽にお問合せください。
ご質問やご不明な点にも担当職員がしっかりとお答えいたします。障害者手帳をお持ちでない方でも、受給者証申請が受理されればご利用可能となります。
障害者手帳をお持ちでない方もぜひ一度ご相談ください。

  • 1施設見学
  • 2体験通所
  • 3判定
  • 4受給者申請
  • 5契約
  • 6サービス利用開始

施設内での楽しいイベント

季節ごとなど、様々なイベントを行います。いろんな経験や交流を楽しめます。

施設内での楽しいイベント

あしあとの生産活動

施設の中から社会参加!

あしあとでは、日々利用者が生産活動を行っており、その売り上げが利用者自身の工賃(一般的に言う「給料」にあたるもの)となります。あしあとの生産活動は、簡単な軽作業から縫製やレーザー加工といった専門的な技術を要するものまで、様々です。
「縫製なんてやったことがない。」「パソコンなんてわからない。」はじめはみんなそうでした。今あしあとで活躍中の利用者も、最初は初心者だったのです。しかし、毎日の作業の中で「学び」「集中し」「考える」ことを繰り返すうちに、次第に知識と技術を身に付けていったのです。障害をもっていても、技術を身に付けることにより社会参加することが可能になります。
「仕事をすることの楽しさ」を、ぜひ「あしあと」で見つけてください!

縫製

縫製

縫製部門では、洋服のオーダーメイドやリフォームをはじめ、バッグやアクセサリー、小物の製作、刺繍などを主に行っております。特に、あしあとで製作する剣道用の「垂ネーム」は大変ご好評をいただいており、ネット通販を通じて全国の皆様よりご注文をいただいております。

縫製部門の主な活動

服のオーダーメイド・リフォーム・リメイク・お直し/和裁仕立・お直し/布小物・和風小物製作/刺繍/各種ユニフォーム製作 他

剣道具・武道具修理

剣道具・武道具修理

あしあとの生産活動で特徴的なもののひとつが、剣道具や武道具の修理・メンテナンスです。主に剣道の面、小手、垂の破れの修繕、竹刀の修理、色落ちした防具の染め直しなどを行っております。
作業に携わっている利用者は剣道未経験者ばかりです。最初は聞きなれない専門用語に戸惑うかもしれませんが、毎日の作業で十分に技術が身に付けられます。

剣道具・武道具修理部門の主な活動

剣道具(面、小手、胴、垂)の修理/染め直し/脱臭/竹刀修理/その他武道具の修理

レーザー加工品製作

レーザー加工品製作

あしあとで導入しているレーザー加工機は、木材、ガラス、アクリル、皮革など、様々な素材に彫刻やカットを施すことができる機械です。
訓練によってパソコンの操作を習得した利用者が、加工用データの作成から、加工機の操作までを担当しています。

レーザー加工機による主な作品

ネーム入り木札/木製コースター/グラス彫刻/アクリル小物/革キーホルダー 他

クリーニング

クリーニング

官公庁・学校・企業より依頼される、白衣・作業着・防寒着などの衣類から、毛布・タオルケット・カーテンなどの大物までクリーニングの集配業務を行っています。

クリーニング業務

衣類/シーツ・カーテン類 他

その他軽作業

その他軽作業

上記の各種生産活動のほか、障害の程度を問わずに生産活動に参加できるよう、商品の袋詰め、シール貼り、仕分けなど簡単な軽作業も行っています。

軽作業

袋詰め/シール貼り 他

あしあとの訓練内容

働くことのよろこびを
見つけられるために

あしあとでは、利用者が生産活動に参加できるよう、そして就労を目指せるように、縫製、パソコン、クリーニングなどの技能を身に付ける訓練を行っています。
訓練カリキュラムの中では、単に技能や知識の習得だけではなく、「仕事との向き合い方」や「考える」「工夫する」といった指導も大切にしています。障害をもつ方にとって「考える」ことは一見難しいことのように思えます。しかし、「考える」ことをクセにしてしまうことによって、とても身近で簡単な作業になるのです。
あしあとの訓練で、ぜひ「働くことのよろこび」を見つけてください。

縫製

縫製

ミシン、手縫い、刺繍などの技術を学びます。
高度な縫製技術を持った指導員が基本から丁寧に指導します。 現在、生産活動の縫製作業で活躍している利用者も、はじめは「ミシンなんて使ったことがない」「手縫いなんてやったことがない」という方ばかりでした。しかし毎日の訓練の中で次第にいろいろなものが作れるようになりました。 縫製の訓練で学んだ技術は、服のリフォーム、バッグやポーチの製作、布小物製作、剣道具の修理、剣道垂ネームの製作などの生産活動に活かされます。

パソコン

パソコン

インターネットやメールの使い方、タイピングなどのパソコンの初歩から、Word、Excelなどの事務系ソフト、Illustrator、Photoshopなどのデザイン系ソフトまで、講師経験豊富な指導員が、一人一人のレベルに合わせた訓練を行います。わかるまで繰り返し、何度でも、時間をかけてゆっくり丁寧に指導します。パソコンの技能を修得した利用者は、オリジナル商品のデザインデータ作成、レーザー加工機のオペレーション、企業から依頼を受けたデータ打ち込み作業などの生産活動を行っています。

クリーニング・集配業務

クリーニング・集配業務

官公庁・学校・企業より依頼される、白衣・作業着・ジャンパーなどの衣類から、タオル・シーツ・カーテンなどのクリーニングの集配業務を行っています。

あしあとには
「ジョブコーチ」が常駐しています

学校では教えてくれない「社会人」としての自覚を育て、「できる業務」を見つけ、「継続=自立」への成長を促す。これが就労施設の使命であると私達は考えています。そのため、あしあとには厚生労働省が定めた研修を終了したスペシャリストである「訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)」資格保持者が常駐しています。
「ジョブコーチ」は、障害者が就労した先で起こる様々なトラブルを改善、指導し就労障害者が円滑に就労継続できるよう、「できること」「できないこと」などを雇用主に伝える、いわば「パイプ役」の担い手となります。
障害者本人には、人間関係、作業能力の向上、周囲とのコミュニケーションのとり方のアドバイスを。雇用主には、障害に関する知識、指導方法、障害者とのコミュニケーションのとり方のアドバイスを。ご家族には、本人の職業生活を支えるためのアドバイスを。それぞれの立場の目線に立って行います。
「ジョブコーチ」がいれば、就職後のサポートも安心です!

就職までの流れ

あしあとでの訓練を経た後、就労を目指す場合の流れは以下のようになります。
あしあとでは職場実習から就職活動、就職後の定着支援までサポートいたします。

  • 1事業所訓練
    学習活動
    生活活動
    生産活動
    施設外活動
  • 2職場実習
  • 3求職活動
  • 4面接
  • 5就労前学習
  • 6就職
  • 7定着支援
pagetop